不倫慰謝料（請求されている方）

【不倫慰謝料を請求された方、こういったお悩みを抱えていませんか？】

• 相手が怒っていて話すのが怖い
• 不倫なんてしてない
• 反論したいけど、反論したら相手をさらに怒らせそうで不安
• 相手に弁護士が付いていて、弁護士とどうやって交渉すればいいのかわからない
• 請求された金額が妥当な金額なのかわからない
• 裁判沙汰にはしたくない

ご安心ください。弁護士法人クローバー東京法律事務所はあなたの味方です。

不倫された側は感情的になってしまうため、過剰な請求になりがちです。

一方、あなたにも言い分はあるはずです。その言い分はしっかりと伝えて納得してもらうべきです。

もっとも、伝え方やタイミングを間違えると、相手をより感情的にさせてしまいます。また、相手が弁護士を立てていると、あなたに法律知識が十分にないところを突いて、うまく言いくるめられてしまうかもしれません。

しかし、お一人で悩む必要なんてありません。相談料無料ですので、お気軽にご相談ください。

【不倫慰謝料の相場】

不倫慰謝料の金額には、一応の相場があります。不倫が原因となって離婚したかどうかで、おおよその大枠が決まります。

相手が離婚した場合	100万円〜300万円
相手が離婚してない場合	数十万円〜100万円

これをベースとした上で、その他の婚姻関係の状況、不倫の内容や態様、不倫発覚後の双方のスタンスなどによって、慰謝料の金額が増減されます。

①婚姻関係の状況に関する事情の例としては、以下の事情があります。

• 婚姻期間の長短
• 不倫が始まる前の夫婦の関係性
• 不倫を原因とする別居の有無
• 未成熟の子の有無

②不倫の内容や態様に関する事情の例としては、以下の事情があります。

• 不倫期間の長短
• 不倫の回数
• 不倫が始まったきっかけ

③不倫発覚後の双方のスタンスに関する事情の例としては、以下の事情があります

• 宥恕（許すと言っていること）の有無
• 謝罪の有無
• 不倫関係の継続の有無

【不倫慰謝料を請求された際に気をつけていただきたいこと】

双方納得の下に円満な解決を迎えるためには、誠意ある対応が必要になるとともに、あなたの言い分もしっかりと相手に伝えて理解してもらうことが必要になります。

このような観点から、不倫慰謝料を請求された際に気をつけていただきたいことがあります。

①請求を無視してはいけない

突然の請求で不安や恐怖のあまり、見て見ぬふりをしたくなる気持ちはわかります。しかし、請求を無視してはいけません。相手の感情を逆撫でしてしまって状況が悪化していまいます。場合によっては、職場に通知書面が送られたり、裁判を起こされたりするリスクも出てきます。回答を少し待ってほしい旨の連絡を入れておくなどの対応でいいので、

②感情的な対応をしてはいけない

不倫慰謝料の請求は、金銭面でも、その他の条件面でも、過剰な請求になりがちです。理不尽な請求内容に腹立たしく思うこともあるかもしれませんが、お互いに感情的になっていては円満な解決を望むべくもありません。感情を完全にコントロールするのは難しいとは思いますが、いったん落ち着くことが肝心です。

③不倫が事実だとしても、相手の要求を安易に丸呑みしてはいけない

誠意というのは、相手の要求を何でもかんでも丸呑みするということでは決してありません。あなたに非があるとしても、その非を超えた過剰な責任を取る必要はありません。不倫による慰謝料請求は過剰な請求になりがちなので、しっかりと請求内容を吟味した上で、対応を練ることが重要です。

④すぐにお金を支払ってはいけない

早く終わらせたいからといって、すぐにお金を支払ってはいけません。そのお金を支払うことで、争いはもう解決するんだということを証拠化しておかないと、最初に請求した金額は損害の一部にすぎないとして、追加で請求されるリスクがあります。そのため、支払い前に、清算条項を付けた示談書などを作成しておくべきです。